2021年にマニラからアンへレスクラークへの鉄道が完成予定

アンヘレスのクラーク国際空港

アンヘレスのクラーク国際空港

GMA NEWS ONLINEによると、マニラからアンへレスやクラーク国際空港への鉄道工事を2017年第4四半期から24時間体制で行い、2021年に完成する模様。







のTutuban駅からアンへレスやクラーク国際空港行きの電車ができればマニラアンへレスの移動が楽に便利になるし、マニラ市内の渋滞が少しは緩和されるだろう。マニラ(ニノイ・アキノ)国際空港の離発着便が多すぎて遅延だらけになっているのもクラーク国際空港へ離発着便を移転すれば解決する。

マニラのTutuban駅の場所

マニラアンへレスクラークの鉄道ができれば、マニラの首都機能を移転するなどの話もでてくるだろうが、アンへレスの道路を整備しないとアンへレスの渋滞がどうしようもなくなる。アンへレスは狭い道路が多いから、幹線道路や高速道路を整備する必要がある。

鉄道工事の費用は2550億ペソで日本の政府開発援助(ODA)から提供されるようだが、マニラのMRT-3のように故障だらけで電車を運行できなければ赤字で返済できなくなってしまうだろう。マニラの地下鉄も日本の政府開発援助のようだが、冠水が多すぎるから止めておいた方が良い。

鉄道はテロの格好の標的になるから、フィリピンのミンダナオ島で増えているテロ組織や反政府武装勢力の撲滅に併せて努める必要がある。

サンキューポ









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