アンへレスではトライシクルやジプニーで移動

アンへレスのプライベート用のトライシクル

アンへレスのプライベート用のトライシクル

アンへレスにはメータータクシーが存在しないから、トライシクル(バイク三輪車)またはジプニーでアンへレス市内を移動することになる。トライシクルの乗り方や注意ポイント、その他の移動手段などについて役に立つ情報を紹介する。

▼目次

  1. フィリピンのトライシクル(バイク三輪車)とは
  2. アンへレスのトライシクルの注意ポイント
  3. アンへレスのトライシクルの乗り方
  4. アンへレスのタクシー
  5. アンへレスのその他の移動手段




フィリピンのトライシクル(バイク三輪車)とは

フィリピンのトライシクルとはバイクの三輪車タクシーのことだ。アンへレスにはメータータクシーが存在しないから、外国人がアンへレス市内を移動するとしたらトライシクルを利用することが多い。フィリピン人の多くは安いジプニー(7ペソ)を利用するが、ジプニーは路線が決まっていて、特にクリスマスシーズンになるとスリに遭遇することがあるから、外国人はトライシクルを利用する方が安全だ。

アンへレスの営業用のトライシクル

アンへレスの営業用のトライシクル

アンへレスのトライシクルには営業用とプライベート用のトライシクルがある。写真のようにサイドカーの前後にナンバーが書いたトライシクルは営業用のトライシクルで、タクシーのようにお客を乗せる。他の写真のようにPRIVATEと書いたトライシクルはプライベート用のトライシクルだ。プライベート用のトライシクルでも内緒でお客を乗せていることがよくある。営業用のトライシクルは登録料が毎年2,500ペソか4,000ペソ前後(料金を忘れてしまった)かかるからだ。

アンへレスのトライシクル料金は残念ながらフィリピンで一番高いかもしれない。短距離でも外国人のトライシクル料金は100ペソと言われることが多い。地元のフィリピン人と外国人ではトライシクル料金が違う。

アンへレスのトライシクルの注意ポイント

  • 正規のトライシクルターミナルからトライシクルに乗る
  • 流しのトライシクルはできるだけ乗らない
  • できれば営業用のトライシクルに乗る
  • トライシクルドライバーの様子がおかしくないかを確かめる
  • トライシクルに乗る前に料金交渉をする
  • トライシクルの運転が荒かったら安全運転をするように言う
  • トライシクルは車より横転しやすい
  • トライシクルに危険を感じたら途中でもお金を払って降りる
  • 知り合いの良いトライシクルを利用する
  • トライシクルドライバーでも道がわからないことがある
  • トライシクルは降りる時に必ず料金を払う

アンへレスでは正規のトライシクルターミナルからトライシクルに乗った方が良い。流しのトライシクルは料金交渉をしても降りる時に料金を上げてきたり、危険な運転をしたりすることがあるから利用しない方が良いだろう。

トライシクルに乗る前にトライシクルドライバーの様子がおかしくないかを確かめ、料金交渉をした方が良い。フィリピンでは飲酒運転が多く危険だからだ。トライシクルは車より横転しやすいから、トライシクルの運転が荒かったら安全運転をするように言う。トライシクルドライバーに言っても聞かない場合は途中でもお金を払って降りる。お金より安全の方が大切だ。

トライシクルドライバーは外国人が行くような高級レストランには行ったことがなく、道を知らないことがある。初めて行く場所はどの辺にあるのかを調べた上で行った方が良い。地元のフィリピン人に道を尋ねても知らないことが多く、ネットで検索できるようにしておいた方が確実だ。パサイからマニラ国際空港へ行く時に乗ったタクシーの運転手が空港までの道を知らずナビしたことがある。フィリピンでは想定以上のことが起こる。

トライシクルは降りる時に必ず料金を払った方が良い。フィリピンでは何でも先払いするとトラブルの原因になることが多い。

アンへレスのトライシクルの乗り方

  1. 正規のトライシクルターミナルに行く
  2. トライシクルドライバーの様子がおかしくないかを確かめる
  3. トライシクルに乗る前に料金交渉をする
  4. トライシクルドライバーが行き先を知っているかを確認する
  5. 行き先を知らない場合はナビをする
  6. トライシクルは降りる時に必ず料金を払う
  7. お礼を言う

アンへレスのタクシー

アンへレスではメーターがないタクシーやホテルタクシーを利用することができる。メーターがないタクシーはSMクラークやその近くのジプニーターミナルで客引きをしている。クラーク国際空港へ行くためにメーターがないタクシーを数回利用したことがあるが、ホテルタクシーを利用した方が良い。大きな買い物をする時は車を持っている友人フィリピーノにお願いしていた。

アンへレスのその他の移動手段

アンへレスのジプニー

アンへレスのジプニーについてはフィリピンの危ないジプニーと運賃値上げ?に記載している。

アンへレスのレンタルバイク

アンへレスのバリバゴやプリメタにレンタルバイク屋が数店ある。バイクの免許がある人にはレンタルバイクは便利だ。日本で国際運転免許証を取得しても日本の二輪免許を持っていないから、フィリピンではバイクに乗れなかった。

アンへレスで自転車

アンへレスは小さな町だし、坂がないから、車やバイクにさえ気をつければ自転車は便利で良い。プリメタからバリバゴまででも自転車だったらあっという間に着く。フィリピンで安い中国製の自転車を買うとすぐに故障するから、5千ペソ以上の台湾製の自転車を買った方が良い。

アンへレスで徒歩

暑いフィリピンでは日中に外を長時間歩くことは危険だ。夜は人通りが多いメインストリート以外は歩かない方が良い。アンへレスでは夕方になると健康のためにメインストリートを散歩している欧米人が結構いる。

サンキューポ








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コメント

  1. oraken53 より:

    トライシクルは一度乗ってみたいと思ってました。
    が、やはり運転が荒いと横転するんですね…
    なかなか日本ではサイドカーがないのでちょっとしたロマンではありますが…
    実際は住むとなると自転車かレンタバイクが良さそうですね。

    • Seiji より:

      oraken53さん
      トライシクルは乗り心地がイマイチな割りには料金が高いです。
      フィリピンでのお薦めは自転車のサイドカーのぺディキャップです。
      ゆっくりで写真を撮るのも便利です。
      アンヘレスだったら、自転車か電動バイクで十分です。

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