フィリピンのパンガシナンの前副市長が自宅でパタイ

出典:ABS-CBN News

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ABS-CBN Newsによると、フィリピンのパンガシナンの前副市長が自宅でパタイした模様。




最初の捜査ではパンガシナンの前副市長に傷がなく警察が殺人が否定し、家族は自殺を否定したが、検視することになった。この副市長は昨年選挙で当選したが、個人的な理由で辞任したそうだ。

また、GMA NEWS ONLINEによると、アンへレスの前市長が2010年に非政府組織に自動車を寄贈したことで有罪判決を受けた模様。

新興国では権力の座を奪われると隣の韓国のように逮捕されるかパタイされるかはお約束のようだ。権力争いで負けてしまうと徹底的にやられてしまう。友人フィリピーノのお父さんは昔パンパンガ州で結構な権力を持っていたそうだが、近くのmayorに権力争いでパタイされてしまったようだ。そのせいで今は権力がほとんどなくなり、慎ましい生活をしている。親族の中にはホテルのオーナーがいるようだし、選挙の時はひっぱりだこだから、昔は結構な権力があったのだろう。

アンへレスではバランガイキャプテンでもいろんな利権があるからか、昨年予定されていたバランガイ選挙の前に子供1人当たり300ペソのドネーションをあげた。それ以外にも各バランガイオフィスに車を提供したり、町中に屋根写真付きのバス停のようなベンチを多数設置したりしていた。

昨年のバランガイ選挙は結局中止になってしまい、今年予定していたバランガイ選挙も中止になるようだ。とあるフィリピンの国会議員が悪さをしているバランガイ役員が多いから、バランガイ選挙をしなくても悪さをしているバランガイ役員をクビにするように求めたそうだ。

ABS-CBN Newsによると、ドゥテルテ大統領が40%のバランガイキャプテンがお薬に関わっていると言ったそうだが、前大統領の時に当選したバランガイキャプテンたちだから、実際はもっと多いだろう。

昨年の市長選挙ではフィリピンの田舎でも有権者1人に千ペソずつお金を配った地域があったそうだから、フィリピンの闇は相当深そうだ。日本の闇も相当深いが、ネット社会になり、少しずつ真実が明るみになるようになって良かった。

サンキューポ







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