【ミンダナオ島マラウィ】フィリピン国軍の空爆で兵士11人が死亡

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GMA NEWS ONLINEによると、フィリピンのミンダナオ島マラウィでフィリピン国軍(AFP)の空爆で治安部隊の兵士11人が死亡し、7人が負傷した模様。

ミンダナオ島マラウィのテロリストのマウテグループとの戦闘で残念な事故が5/31に起こった。テロリストの掃討や人質の救出、逃げ残った住人の救助のためにがんばっている治安部隊の兵士が残念な事故で亡くなってしまったことはいたたまれない。現在事故が人為的ミスか危機の故障かの調査を行っているようだ。

この事故で治安部隊の死者数は31人に増え、民間人の死者数19名とテロリストの死者数120人で死者数の合計は170人になったようだ。アメリカが500万米ドルの懸賞金をかけているアブサヤフ幹部ハピロンは取り逃がしてしまったようだが、マラウィの90%を取り戻し、ヘリコプターや戦闘機で空爆を行っている。テロリストが掃討され、ミンダナオ島に日常生活が1日も早く戻ることを祈るばかりだ。

サンキューポ

コメント

  1. oraken53 より:

    治安部隊を配置しているところに空爆したんですか⁉︎
    日本なら間違いなく総理のクビが飛んでるトコですがフィリピンではドゥテちんはどうですか。
    テロが多発してますがISとは関係ない組織や集団もあるんですか。
    だとするとかなり厳しい戦いになりますね…

    • Seiji より:

      oraken53さん
      味方の治安部隊へ誤爆してしまったようです。
      フィリピンですからこういうことがあるんじゃないかと心配していました。
      大統領は大丈夫でしょうが、軍の幹部はアウトでしょうね。

      フィリピンには何種類かのテログループがあり、和平交渉が終わったテログループが今回の戦闘で治安部隊に協力するという理解できないニュースがありました。

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