【ミンダナオ島イリガン】マラウィから逃走のテロリストや受刑者?を逮捕

ダバオのショッピングモール

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GMA NEWS ONLINEによると、フィリピンのミンダナオ島イリガンの検問でテロリストのマウテグループとみられるマラウィ刑務所から逃走した受刑者が逮捕された模様。


20万人以上のマラウィの住民の半数以上が近隣のイリガンやカガヤン・デ・オロ、コタバトへ避難したと言われているが、その中にマラウィ刑務所から解放された囚人たち(少なくとも107人)や戦闘に関わったテロリストたちがまざっているから、近隣の町の治安も悪化するだろう。

マウテグループがマラウィのカトリックの教会から司祭たちを拉致し、治安部隊が攻撃を続けるならば、人質を殺害すると脅しているようだが、マラウィの戦闘での治安部隊の死者が増えていないところをみると、マラウィの戦闘は鎮静化に向かっているのかもしれない。15人がテロリストの人質になり、42人が行方不明のようだ。

ドゥテルテ大統領の戒厳令布告に関する報告書でマウテグループがマラウィを首都とするイスラム国家を確立する計画を明らかにした。指名手配をしているマウテグループやアブサヤフのリーダーがまだ捕まっていないから、マラウィ周辺でのテロやゲリラが当分続きそうだ。

6/5(月)からフィリピンの学校(新学年)が始まるから、テロリストによる戦闘や戦闘による混乱がすぐに収束することを祈るばかりだ。マニラやコタバトでいたずらや置き忘れ?による爆弾騒ぎがあり、フィリピン各地で混乱が当分続くだろう。

サンキューポ

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