フィリピンのパナイ島の警察署長19人を解雇

イロイロの州議会議事堂と博物館

イロイロの州議会議事堂と博物館

INQUIRER netによると、フィリピンの麻薬撲滅戦争での残念な成績によりパナイ島の警察署長19人が解雇される模様。







西ビサヤ警察の地域統括部長が麻薬撲滅戦争での残念な成績を理由にパナイ島のイロイロ州の警察署長9人とカピス州の警察署長9人、アクラン州の警察署長3人、アンティーケ州の警察署長1人、合計19人の警察署長の交代を命じた。

フィリピンでは麻薬撲滅戦争の成績が悪いということは違法薬物密売人との癒着があることを証明しているようなものだから、警察署長を交代しないと違法薬物の取り締まりができない。前司法長官が麻薬王から賄賂をもらってたくらいだから何でもありのフィリピンだ。

先日テロリストや違法薬物取引に関わっている可能性があるミンダナオ島の知事7人と市長132人の警察権限を剥奪したが、フィリピンでは政治家や役人、警官などが違法薬物密売人や犯罪者、テロリストに関わっていることが多い。

誰が善人で悪人かがまったくわからないフィリピンだけにいろんな人と関われば関わるほどいろんなトラブルに巻き込まれることになってしまうから、日頃から注意が必要だ。

フィリピンでは庶民でも誕生日パーティーをよく開催するが、いとこや親戚、近所の人でも家のいろんなものを盗む可能性があるから、貴重品は絶対に隠しておかないといけないらしい。盗まれる方が悪いフィリピンだ。

サンキューポ









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