フィリピンのラオアグの親子をダイナマイト漁の爆弾所持で逮捕

パンガシナンダグパンのトンダリガンビーチ

パンガシナンダグパンのトンダリガンビーチ

ABS-CBN Newsによると、フィリピンのルソン島ラオアグでダイナマイト漁のための即席爆弾所持で父親と息子が逮捕された模様。






フィリピンでbongbongとして知られるダイナマイト漁(違法漁業)のための即席爆弾所持で親子が逮捕された。空き瓶で簡単に即席爆弾を作ることができる。ダイナマイト漁のために即席爆弾をつくっていることをチクられて逮捕されたようだ。

フィリピンではダイナマイト漁は違法だ。ダイナマイト漁をすると簡単に魚が獲れるが、魚場が荒れてしまい魚が全然獲れなくなるそうだ。だから、親子がダイナマイト漁をしていることをチクられたのかもしれない。

去年パンガシナン州ダグパンのトンダリガンビーチに行った時に釣りや網で魚を獲っている人がいたから見学していたが、釣りではまったく釣れず、網でも何回しても小さな魚が数匹しか獲れず驚いたことがある。晩ごはんのおかずにするにも厳しいくらいの魚の量だった。トンダリガンビーチ周辺では魚を売っている人を見かけず、カキを売っている人ばっかり見かけた。

ダイナマイト漁で魚が獲れなくなったのか、生活排水や工場排水による水質汚染で魚を獲れなくなったのかは知らないが、海が近くにあってもあれだけ魚が獲れないと生活するのが大変だ。パンガシナンで犯罪が多いのは魚が獲れないことも関係してそうだ。

フィリピンでは即席爆発装置(IED)はテロでも使われるから怖ろしい。

サンキューポ









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