フィリピンの雨季は落雷にも要注意

パンガシナンダグパンのトンダリガンビーチ

パンガシナンダグパンのトンダリガンビーチ

INQUIRER netによると、フィリピンのルソン島パンガシナンで5/28と5/30にフィリピーノが落雷で死亡した模様。

落雷で5/28に田んぼで1人、5/30にBaquioen湾のボートの上で1人亡くなったようだ。雨季は冠水や冠水による感染症、地すべり、落石だけでなく、雷にも気ををつける必要がある。田んぼや海などの開けた場所では人に落雷しやすくなるから、すぐに屋内などの安全な場所に避難した方が良い。落雷は電化製品にとっても危ない。

気象庁:雷から身を守るには

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地域によって多少違うが、フィリピンの雨季(6月から11月)はほぼ毎日スコール(豪雨や強風、雷)があるから、要注意だ。日中暑くてもスコールが降れば急に寒くなるから、雨季は上着を持っておいた方が良い。フィリピンの豪雨は強烈だから、スマホや携帯が濡れないようにビニール袋を持っているフィリピン人がいる。

ちなみにフィリピンのベストシーズンは12月から2月までだ。乾季は12月から5月までだが、3月から5月までは酷暑期でかなり暑く、3月中旬頃から6月初旬まで学校は夏休みだ。暑いのが好きな人以外にはお薦めしないが、酷暑期にビーチリゾートへ行くとフィリピンの真夏を満喫することができる。

ABS-CBN Newsによると、4/11にボホール島でテロリストのアブサヤフとの戦闘があり、2017年1月から4月までにボホール島を訪れた人は昨年の331,527人と比べ167,789人に激減した模様。

4/11にボホール島でテロリストのアブサヤフとの戦闘があり、ボホール島のテロリストを掃討するのに1ヶ月強かかった。5月末のボホール島のリゾートホテルの稼働率は60%だったようだ。ボホール島のテロリストを掃討できたが、5/23からミンダナオ島マラウィでテロリストとの戦闘が始まったことも影響しているのかもしれない。

乾季の4,5月にテロリストとの戦闘があったことはかなり痛い。5/30からフィリピンでは雨季が始まってしまった。昔雨季のボラカイ島へ行ったことがあるが、太陽がでていないと風が強く寒くて泳ぐ気になれなかった。風が強いと波が高く泳げない人や子供には危険なレベルだった。

東南アジアなどの南国へ旅行に行く人はベストシーズンを確認してから旅行の予約をした方が良い。

サンキューポ

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