マニラ国際空港でテロリストと関わりの疑いがある乗客7人を拘束

マニラ国際空港のセブパシフック

マニラ国際空港のセブパシフック

GMA NEWS ONLINEによると、マニラ(ニノイ・アキノ)国際空港でテロリストのマウテグループと関わりの疑いがある乗客7人を拘束した模様。







5/23からフィリピンのミンダナオ島マラウィで治安部隊と戦闘をしているテロリストのマウテグループとの関わりの疑いがある7人がマレーシアの首都クアラルンプール行きのセプパシフックの飛行機に乗ろうとしていたようだ。

テロ組織のISがアジアに拠点をつくろうとしているから、フィリピンだけでなく、マレーシアやインドネシアも要注意だ。マレーシアやインドネシアはイスラム教徒が多く、フィリピンやインドネシアは島国で海路での密入国が簡単なためテロリストに狙われているようだ。

マラウィでのテロリストとの戦闘での死者は市民39人(実際は数百人との噂)、兵士89人、テロリスト379人、合計507人となっている。避難所でもいろんな病気や栄養失調などで30人以上が亡くなっている。

5/23にフィリピン国軍(AFP)が事前に周到な計画さえ立てていればテロ組織のアブサヤフ指導者のイスニロン・ハピロンの捕獲に失敗せず、テロリストとの戦闘が長期化し、多数の死者が出ることもなかったと思うが、フィリピン国軍にそんなことを期待することは不可能なことだし、ミンダナオ島ではテロ組織や違法薬物取引などとの政治家や役人、警官の癒着がひどかったから、どうしようもない。

ミンダナオ島のテロ組織の関係者がマニラまで逃げ、さらに海外へ逃亡しようとしているくらいだから、ミンダナオ島からテロリストがフィリピン各地に逃亡している可能性が高い。

サンキューポ









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