【マニラ】MRT-3(電車)は相変わらず頻繁に故障発生

マニラのMRT-3(電車)

マニラのMRT-3(電車)

ABS-CBN Newsによると、6/15の朝にマニラのMRT-3(電車)でまた故障が発生し、乗客の長蛇の列ができたり、バスで代替輸送を行ったりした模様。








マニラのMRT-3でまた故障が発生し、ピーク時に間引き運転や速度制限(通常40km~60kmから20kmへ)を行ったために電車を待つ人で長蛇の列ができたようだ。通常の速度で運行すると脱線の危険があるそうだが、そんな状況で電車を運行するなんてさすがフィリピン。

そのため政府が80台のバスを配備し、ピーク時(7時~8時、17時~19時)はバスを利用するように呼びかけた。MRT-3が走っているEDSA通りはほとんどの時間で渋滞しているから、バスで代替輸送しても移動するのに時間がかかってしまう。MRT-3が速度制限したとしてもMRT-3の方が早く着きそうだ。

6/12からマニラのEDSA通り沿いで政府の無料Wi-Fiが開始されたのに、相変わらずのMRT-3の故障で通勤者や通学者が迷惑を被っている。こんな状況でマニラに地下鉄や、ダバオやアンへレスに長距離鉄道を敷設したとしても維持管理が難しいだろう。

バスレーンがある広い道路をつくって渋滞を緩和した方が良いだろう。渋滞がひどいマニラやセブ島ではジプニーを廃止し、路線バスを拡充するくらいしかないかもしれない。電車を敷設しても数年後には故障や事故だらけで運行できなければ貸したお金は当然返ってこない。

MRT-3のホームページを確認すると、MRT-3は相変わらずほぼ毎日故障し、お客を降ろすインシデントが発生している。

サンキューポ









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