フィリピン沖に中国海洋調査船とAFPが報告

ABS-CBN Newsによると、フィリピン沖の南シナ海やフィリピン海に中国海洋調査船が滞在していたとフィリピン国軍(AFP)が国防下院委員会で報告した模様。

中国海洋調査船のXiang Yang Hong 03はルソン島ビガンの北西162海里の場所に9日間滞在し、中国海洋調査船のXiang Yang Hong 06はサマール島ギワンの北東226海里の場所に19日間滞在したようだ。

フィリピンのルソン島ビガンの場所

フィリピンのサマール島ギワンの場所

国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの仲裁裁判所が南シナ海で中国が主権を主張する独自の境界線九段線に国際法上の根拠がないと認定したにも関わらず、中国の海洋進出(侵略)は止まらない。

フィリピンのドゥテルテ大統領が南シナ海の領有権問題で弱腰になり、中国になびき始めている。軍事力がないフィリピンではどうしようもないが、フィリピンが中国に飲みこまれてしまうのも時間の問題かもしれない。

親北・親中の大統領になった韓国は数年後に北朝鮮に吸収されてしまうと言う人がいるくらいだから、日本への中国の脅威はどんどんひどくなっていくだろう。日本は北朝鮮の脅威ですら自力で何もできないんだから、中国やロシアの脅威に対処することなんてできるわけがない。日本はアメリカから見放されたらどうするつもりなんだろう?

対中強硬派のハリー・ハリス米太平洋軍司令官の更迭を中国がトランプ政権に要求したくらい中国の傲慢さはどんどんひどくなっている。ちなみにハリー・ハリス米太平洋軍司令官のお母さんは日本人のようだ。

中国主導の経済圏一帯一路構想をテーマとした5/14,15の国際首脳会議に参加する国々は中国にもう支配されているまたはもうすぐ支配されてしまう国々だろう。

国会やマスコミで日本の利益ではなく他国の利益のために働いている人たちは他国の毒まんじゅうを食らってしまった人のようだ。この緊張状態の中でそんな人たちを応援する日本人が未だにいることが驚きだし、日本の甘さだと思う。

サンキューポ

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