フィリピンの警官が立ち小便で物議?

出典:ABS-CBN News

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ABS-CBN Newsによると、フィリピンの警官が立ち小便をしたとされる写真が物議をかもした模様。






パサイのバクラランで警官が立ち小便をしたとされる写真がFacebookなどのSNSでかなりシェアされたようだ。実際は靴が濡れたくないから足を広げて手を洗っているだけの写真だったそうだ。パッと見は立ち小便をしている写真に見えるが、じっくり見ると確かに手を洗っているだけのように見える。

フィリピンではコンビニなどのトイレが使えるわけではないから、立ち小便をするフィリピーノが多く立ち小便をよく見かける。子供が道の真ん中や食べ物の屋台の前で立ち小便をしても怒らないバカ親が多い。フィリピンのショッピングモールの中でも黄色い液体で床が濡れているのを何回も見たことがあるから、気をつけた方が良い。黄色いジュース(マウンテンデュー)じゃなくて小便の可能性が高い。

未だにフィリピンでは手で食べる人が結構いるから、ごはんの前に手を洗う人が多い。ジョリビーではあまり見かけないが、トイレ以外に手洗い場があるマングイナサルでは手で食べている人をよく見かける。マングイナサルにはごはんが食べ放題のセットがあり、ごはんに鶏油やしょうゆをかけ混ぜて、気合を入れて食べるからかもしれない。マングイナサルのポークBBQやチキンBBQはおいしいが、ごはんや無料スープがおいしくないことが残念だ。

フィリピンのバスターミナルやバス停車場所周辺には有料のトイレがあることがある。フィリピンのトイレは汚いことが多いから、有料でもきれいなトイレだったら有料のトイレの方がありがたい。アンへレスからマニラパサイ行きのバスに乗った時にトイレに行きたくなったら、パサイのNAIADSS LPG Stationの有料トイレを利用することが多い。5ペソか10ペソかは忘れたが、バスの停車場所で比較的きれいなトイレだからだ。

パサイのNAIADSS LPG Stationの場所

フィリピンでは立ち小便の問題よりポイ捨ての問題の方が深刻だろう。フィリピンでは大雨が降るとすぐに冠水する町が多く、ビニール袋などのポイ捨てが冠水に拍車をかけている。冠水になると恐ろしい感染症に注意する必要がある。

環境保護団体(NGO)グリーンピースが海洋プラスチック汚染をアピールするためにカビテ州ナイクのビーチにプラスチック(ビニール袋)を飲みこんで死んだ鯨のインスタレーションアートを設置したという記事があった。こんなことをする時間とお金があるのだったら、南シナ海で建設中の中国の軍事施設に行って環境破壊の抗議をすれば良いのに。エコテロリストはお金にならないことはしないんだろうが。カビテから南シナ海のスカボロー礁までは結構近いのに。

カビテ州ナイクの場所

サンキューポ









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