【フィリピンの社会問題】子供に盗みをさせる

アンへレスでペットボトルを集める子供たち

アンへレスでペットボトルを集める子供たち

ABS-CBN Newsによると、フィリピンのミンダナオ島カガヤンデオロのスマホショップで母親フィリピーナが子供に盗みをさせた模様。

▼目次

  1. 【フィリピンの社会問題】子供に盗みをさせる
  2. 【フィリピンの社会問題】子供にお薬を売らせる
  3. 【フィリピンの社会問題】子供に物乞いをさせる
  4. 【フィリピンの社会問題】子供に物を売らせる




【フィリピンの社会問題】子供に盗みをさせる

ABS-CBN Newsの動画を見ると、フィリピーナスタッフが盗まれていることにまったく気づいていない。いろんなことに意識がいかず1つのことしかできないフィリピン人が多いようだ。

フィリピンでは子供が盗みをしても刑務所に入れられることはないから、子供に盗みをさせている親がいることは友人フィリピーナから聞いたことがある。

アンへレスのSMクラーク周辺には子供スリが結構いる。外国人やその彼女にお金(コイン)をちょうだいと言ってくるが、本当はポケットやカバンの中のスマホやお金をすろうとしている。

15歳前後のスリは気配を消し、夜に後ろから近づいてくるから、酔っ払っていたら確実にすられてしまうだろう。この子供スリたちにも元締めがいて大人がスリをさせている。子供スリたちが集まって大人と話しているところを何回か見たことがある。

フィリピンではいろんなことや場所に利権や縄張りがあるから、勝手に商売をしたり、悪さをしたりすると大変な目にあうだろう。

【フィリピンの社会問題】子供にお薬を売らせる

2016年6月30日にドゥテルテ大統領が就任し、麻薬撲滅戦争の超法規的殺人が始まってからはさすがに見なくなったが、それまでは子供にお薬を売らせるまたは配達させていることがかなりあったようだ。

アンへレスでお薬を売っていた15歳前後のフィリピーノを知っている。毎日決まった時間に同じ場所をウロウロしているからなんでかなと思っていたら、友人フィリピーナが教えてくれた。フィリピンでは子供が犯罪を犯しても刑務所に入れられることはないからだ。

GMA NEWS ONLINEによると、お薬関係で母親フィリピーナと息子、娘が逮捕されたようだ。

【フィリピンの社会問題】子供に物乞いをさせる

アンへレスのウォーキングストリート周辺に物乞いが結構いて、赤ちゃんを抱いて物乞いをするフィリピーナと小さな子供に物乞いをさせるフィリピーナがいる。今年行ったマクタン島でもよく見かけた。

子供が物乞いに来たらワラペラもしくはワラと言うと理解して去っていくことが多い。何も言わなかったらお金をもらえるまでつきまとってくる。

【フィリピンの社会問題】子供に物を売らせる

おっさんフィリピーノやおばはんフィリピーナが物を売っても売れないから、フィリピンでは子供に物を売らしているのをよく見かける。ライスケーキやバナナキュー、ルンピアなどの安い食べ物を子供フィリピーナ数人で移動販売していることが多い。

フィリピンでは男の子は遊んでいるだけで、女の子は家の手伝いや商売の手伝い、子守りをさせる母親フィリピーナが多い。だから、わがままで働かない、働いても役に立たないフィリピーノが多い。男の子(フィリピーノ)でも自分で小遣いを稼ぎ、お菓子やおもちゃを買うために暑い中ペットボトルを集めている子たちもいる。

サンキューポ








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