システムエラーのフィリピンの銀行BPIの預金残高はどうなった?

アンへレスのBPIのATM

アンへレスのBPIのATM

ABS-CBN Newsによると、フィリピンの情報通信技術省(DICT)が今月起こったフィリピン・アイランズ銀行(BPI)やバンコデオロ(BDO)の不具合に対して正式な調査を依頼した模様。







6/6にフィリピン・アイランズ銀行(BPI)でシステムエラーがあり、預金残高が減った口座があり、自分のBPIのインターネットバンキング口座を確認しようとしたら、システムメンテナンスでずっと確認できなかった。数日放置して口座を確認すると、3,000ペソ以上口座に残っていたから、おそらく預金残高は減っていなかった。

最終の預金残高を覚えていないが、口座維持手数料が必要な3千ペソ以上になるように預金をおろしていたから、大丈夫だったと思う。サイバー攻撃やスキミングではなく、単なるシステムエラーだったのだろう。もし預金残高が口座維持手数料が必要な3千ペソ未満になっていたら厄介なことになるなと心配していた。

その1週間後に最大手のバンコデオロ(BDO)ではスキミング被害があったようだ。アンへレスではメトロポリタン銀行(Metro Bank)のATMでスキミング被害があった。バングラデシュ中央銀行へのサイバー攻撃の時はフィリピンの銀行もサイバー攻撃にあったようだし、フィリピンの銀行はやっぱり信用できない。

サイバー攻撃やスキミング、システムエラーなどでフィリピンの銀行に預けている預金は常に危険にさらされているし、日本で使っている銀行のATMカードを持って行くことはさらに危険だし、海外ではクレジットカードで海外キャッシングがやっぱり1番安全で為替やATM手数料も比較的安いかもしれない。

フィリピンで銀行口座を開設する時はネットで預金残高を確認できるインターネットバンキング口座も必ず開設した方が良い。今回の事件みたいな場合でもネットですぐに預金残高を確認することができる。フィリピンのATMでお金をおろした時に現金がでてこないことは結構あるから、そんな場合でもすぐにネットで預金残高を確認することができる。

サンキューポ









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