アンへレス(フィリピン)での生活費

アンへレスのアパート

アンへレスのアパート

アンへレス(フィリピン)で滞在するためにはいくらくらいの生活費が必要なんだろうか? アンへレス(フィリピン)で日本並みの生活水準を求めたら、日本に住むよりもさらにお金がかかるだろう。




アンへレスで日本人が1人暮らしをする場合

  • 家賃:10,000ペソ(家具なしアパート)

  • 食費:7,500ペソ(週1,500ペソ)

  • 電気代:1,000ペソ

  • 水道代:300ペソ

  • ガス代:0ペソ

  • 通信費:1,000ペソ(週200ペソ)

  • 交通費:1,000ペソ(週200ペソ)

  • 洗濯代:500ペソ(週100ペソ)

  • 娯楽費:10,000ペソ(週2,000ペソ)

  • 散髪代:500ペソ(髪染め含む)

  • 服代:1,000ペソ

  • 医療費・保険:?

  • ビザ代:?

  • 教育費:0ペソ

合計:32,800ペソ=約75,800円(2017年1月現在)

※余裕を持たせるため1ヶ月を5週間で計算。

家具なしアパートの場合、最初に電化製品(テレビや冷蔵庫、クーラー、扇風機、電子レンジ、炊飯器など)やベットなどを購入する必要がある。 長期間フィリピンに住むと決めたのだったらいろんな電化製品を購入すれば良いが、フィリピンではトラブルがあるとすぐに引っ越しした方が良いから、必要最小限の物だけにするのが良いだろう。

参考:アンへレス(フィリピン)のアパートの種類

1人暮らしの場合風通しの良いアパートでクーラーは必要ない、テレビは見ない、自炊をしないのだったら、最低扇風機だけで良い。 アンへレスやマニラの真夏の3月から5月は酷暑で寝苦しいこともあるだろうが。 1人暮らしでベットも必要ないのだったら、ベットマットだけで良い。 安いベットマットレスは1,000ペソから売っている。

電気代はクーラーや冷蔵庫を使うかどうかによってまったく違う。 毎日クーラーを使うと月の電気代は3,000ペソ前後になるだろう。 1人だったらテレビは見ないし、自炊はしないし、クーラーは使わないから、冷蔵庫とノートパソコン、扇風機で月の電気代が400ペソ前後だったことがある。

アパートの水道代は毎月300ペソを強制的に徴収されていたが、明らかに高い。 水道代を自分で払いに行く必要がなかったから楽で良かったが、1人暮らしだったら水道代は100ペソもかからないだろう。 洗濯を自宅でするかどうかによっても違う。

アパートの室内ではガスは使用禁止だったため、自炊する場合は電気コンロと電子レンジ、炊飯器を使っていた。 中途半端な自炊はお金がかかるだけだから、1人暮らしの場合は自炊か外食のどちらかに決めた方が楽だし、節約にもなる。

常夏のフィリピンでは男の場合Tシャツに短パン、サンダルだから、服代はほとんどかからない。 SMクラークのSurplusというアウトレット?で購入できるTシャツ250ペソ前後や短パン400ペソ前後で十分だ。 サンダルは100ペソ前後で売っている。

ローカル市場ではTシャツ100ペソ前後、短パン150ペソ前後、サンダル50ペソ前後で購入できるが、生地が悪く、暑くて着心地が悪い。 古着屋だったらこの半額くらいで購入でき、生地は古着の方が良いかもしれない。

ビザ代はビザの種類によって変わる。 60日以上の滞在に必要な外国人登録証(ACR-I Card)を取得せずに日本とフィリピンを行ったり来たりすると飛行機代が必要になる。6ヶ月以上の滞在には出国許可証(ECC:Emigration Clearance Certificate)が必要になるから、フィリピンで長期滞在するためにはビザのことを十分に考慮する必要がある。

観光ビザで日本とフィリピンを行ったり来たりすれば飛行機代がかかるし、結婚ビザなどで日本へ帰る時は出国税や再入国許可証がいるようだし、フィリピンや外国での滞在はビザが最重要課題だ。

参考:フィリピンの観光ビザ

医療費や保険は日本で国民健康保険に入っているのか、海外の医療保険に入るかによって違う。 健康な人の場合は高いフィリピンの病院へ行く必要はなく、風邪をひいた時の薬代くらいだ。 安い風邪薬なら1錠5ペソ前後で売っている。

つづく








サンキューポ



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