5/1のLabor Dayにフィリピン各地でデモとフィリピンの安い給料

5/1のLabor Day(メーデー)のフィリピン各地のデモやフィリピンの安い給料、ハノイやバンコク、マニラの最低賃金について紹介する。

▼目次

  1. 5/1のLabor Dayにフィリピン各地でデモ
  2. フィリピンの安い給料
  3. ハノイやバンコク、マニラの最低賃金

5/1のLabor Dayにフィリピン各地でデモ

ABS-CBN Newsによると、5/1のLabor Day(メーデー)にフィリピン各地でデモがあり、マニラのデモには数千人の労働者が参加した模様。

デモに参加した急進左派の議員?がフィリピンの雇用期間と最低賃金の問題についてドゥテルテ大統領に要求したようだ。平均的なフィリピンの家族がまともな生活を送るために実際に必要とする金額の750ペソ(日給)の全国最低賃金を要求したが、最低賃金がこの額だったら、外資系企業はフィリピンから他のアジアの国へ移転してしまうだろう。

フィリピンは働く能力が低い人が多いから、日給750ペソ(約1,700円)では高すぎる。月給が18,750ペソ前後になってしまう。この最低賃金だったらベトナムやタイに工業や店をつくった方がよほど良いだろう。

Labor Day(メーデー)を前に4/29にはダバオやルソン島北部、サマール島で新人民軍(NPA)とみられる武装勢力の襲撃があった。5/2にはダバオで武装した男から爆弾の部品を回収したようだ。フィリピンは経営者の搾取がひどいにしてもテロ攻撃で治安が悪化し、外資系企業はさらにフィリピンへ投資を控えることになってしまう。

フィリピンの安い給料

出典:INQUIRER net

出典:INQUIRER net

INQUIRER netによると、マニラの現在の最低賃金は日給491ペソ(農業関係は454ペソ)だが、最低賃金より安い給料で働いている人が多数いる。

  1. Forestry workers:月給6,290ペソ
  2. Aqua-farm cultivators:月給7,088ペソ
  3. Freight handlers:月給7,620ペソ
  4. Tailors, dressmakers and hatters:月給7,818ペソ
  5. Field crop farmworkers:月給7,949ペソ
  6. Miners and quarry workers:月給8,045ペソ
  7. Wood-processing plant operators:月給8,074ペソ

この給料でマニラで生活することはかなり厳しい。なお、フィリピンで1番給料が高い職業のパイロットは月に15万ペソ以上もらっているようだ。

アンへレスの最低賃金はマニラより安いが、市場や食堂で働いているスタッフの日給は100ペソ+昼食+メリアンダ(おやつ)が多い。アンへレスの住み込みのメイドも同じく月給が2,500ペソからだ。フィリピンでは最低賃金未満で働いている人が多くいるから、国が取り締まらないとどうしようもないが、日本と同じく大企業との癒着がひどいからどうしようもないだろう。

他の地域では日給が100ペソ未満もあるようで、給料が安い上に働くところがほとんどないそうだ。だから、マニラやセブ、ダバオ、アンへレスへ出稼ぎに行くフィリピーナが多い。

ハノイやバンコク、マニラの最低賃金

  1. ベトナムの首都ハノイの最低賃金:月給375万ドン(約18,750円)=日給約750円
  2. タイの首都バンコクの最低賃金:日給310バーツ(約1,010円)
  3. フィリピンの首都マニラの最低賃金:日給491ペソ(約1,100円)

最低賃金で言えばマニラよりバンコクやハノイの方が安い。おまけにフィリピン人よりベトナム人やタイ人の方が勤勉で働く能力が高い人が多いから、フィリピンではなくベトナムやタイに工場や店をつくる日本の会社が多いわけだ。

フィリピンは教育に力を入れる必要がある。要求ばかりでなくアジアの他国の状況を鑑み、他国よりフィリピンになぜ外資系企業の投資が少ないのかを考える必要がある。

サンキューポ

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