
出典:ABS-CBN News
ABS-CBN Newsによると、フィリピンのミンダナオ島マラウィでのテロリストとの戦闘での死者が少なくとも104人に達した模様。
テロリストのマウテグループとの戦闘で19人の民間人や17人の兵士、3人の警官、65人のテロリストが死亡した。写真のフィリピンの国民的英雄リサールの像の頭がないことは印象的で、動画の銃撃でボロボロになったマラウィの家は戦闘の激しさを物語っている。
マラウィの96のバランガイのうち9つのバランガイに40人強のテロリストが今もいるから、フィリピン国軍(AFP)は戦闘機やヘリコプターで連日空爆を行っている。夜間外出禁止にして、夜も空爆を行っているようだ。アメリカに500万米ドルの懸賞金をかけているアブサヤフ幹部ハピロンもマラウィにまだ潜伏しているそうだ。
マラウィには今も2千人強の住民が避難できずに残っているから、住民の救助活動を行っているが、テロリストのマウテグループの狙撃や戦闘機やヘリコプターによる連日の空爆で思うように救助活動ができていない。数十人いるテロリストの人質の解放も少しずつ進んでいるようだ。
悪の芽をすぐに摘み取らず、悪人たちを野放しにしていると、さらに悲惨な結果が待っていることはフィリピンのいろんな事件を鑑みるとよく理解できる。北朝鮮問題も同じだと思うが、日本にとってはもう手遅れなのかもしれない。他国が支援していないとミサイル実験を毎週することなんて不可能だ。
サンキューポ
コメント
空爆をしてるとなると内紛どころか戦争ですね。
百人以上の死亡者なんて旅行には絶対に行けないです。
チカラをチカラで押さえつけても禍根が残りますが今は仕方ないのかもしれませんね。
北朝鮮も誰の言う事も聞かなくなったのでなんらかのカタチで軍事衝突が起きますな。
世界が皆の望まぬ方へ進んでいるのが悔やまれます…
oraken53さん
人質や避難できなかった人がいることもあり空爆してもテロリストの掃討に時間がかかっていますね。
他の町に戦闘が飛び火しないことを祈ります。
北朝鮮と中露は未だに裏でつながっている気がします。
極東地域の問題児たちです。