INQUIRER netによると、5/23からフィリピンのミンダナオ島マラウィでテロリストとの戦闘が始まり、8/30に戦闘が100日を経過した模様。
5/23にテロリストのマウテグループとアブサヤフとの戦闘が始まり、戒厳令を布告し、6/12のフィリピン独立記念日までには戦闘を終結させると言っていたが、それから2ヶ月以上経ち、テロリストとの戦闘は100日以上になってしまった。
マラウィでのテロリストとの戦闘での死者は市民45人、兵士と警官133人、テロリスト617人、合計795人となっている。市民の死者は数百人との噂があるし、避難所でもいろんな病気や栄養失調などで数十人が亡くなっている。アメリカ軍の軍事支援を拒否したようだし、フィリピン政府やフィリピン軍の見込み違いはかなりひどい。
6月の時点でテロリストの弾薬や食料はなくなりかけていると言っていたのに、戦闘が続き、8月末になってしまった。戦闘の長期化によって百万人以上と言われる避難者の生活はますます大変になっているだろう。大人は働くことができないし、子供は学校に行くことができない。
テロリストは未だに50人の人質をとっているようで戦闘がいつまで続くのかが未だにわからないようだから、いいかげんアメリカ軍の軍事支援を受けたら良いのに。この戦闘が長期化することを願っているフィリピンのアホ政治家や役人がたくさんいるのだろうか?日本のニュースどころか、フィリピンでのニュースですらマラウィ関連のニュースが減っている。
サンキューポ
コメント
フィリピンはいまだ戦闘が続いているのですね。
もう日本ではフィリピンのテロ情報は旬を過ぎて入ってこなくなりました…
確かにアメリカに頼んだ方が戦闘ははやく終結すると思いますがアメリカは敵が多過ぎるのでまたテロが再発するでしょう。
一番はフィリピンが独自の力でテロを撲滅する事ですがこれも難しいでしょう。
最悪なのはアメリカではなく中共の力を借りる事です。
本当に第三次世界大戦が起きるかもですね…
oraken53さん
テロリストの掃討に100日以上かかるなんて驚きですね。
そもそもテロリストのリーダー逮捕作戦失敗から始まったのに。
フィリピンでは誰がどっちが悪人かがわからないから、テロリストにもっと厳しく対処しないと悪人がどんどん増え続けるだけでしょう。
罪がない市民やまじめに働く兵士や警官が亡くなることは残念です。