GMA NEWS ONLINEによると、フィリピンの漁業水産資源局(BFAR)がサマール島やボホール島、マスバテ島の3カ所の沿岸地域の貝類が安全ではないと警告した。
- Daram Island in Western Samar
- Dauis and Tagbilaran City in Bohol
- Milagros in Masbate
サマール島やボホール島、マスバテ島の3カ所の沿岸地域の貝類には基準を超えた麻痺性貝毒があり、危険らしい。麻痺性貝毒は熱によって毒性は失われないらしいから、かなり危険だ。昨年よりは危険な地域が減っているだ。
Wikipedia:貝毒
貝毒 - Wikipedia
フィリピンの漁業水産資源局(BFAR)はまた新鮮な魚やイカ、エビ、カニはきれいに洗い、調理前に内臓を取り除けば安全だと言った。カキなどの海産物は肝炎の危険性もあるから怖い。ブログのコメントをいただいたように発展途上国へ行く時は肝炎の予防接種をした方が良いかもしれない。
フィリピンでは生活排水やゴミを川や海に流すから、水質汚染はかなりひどい。フィリピンの都会の川なんて中国並みに汚く変な色をしている。だから、大雨で冠水になってその水に浸かったら、日本人は感染症にかかってしまうだろう。
海外では食あたりが怖いから、できるだけ貝類を食べないようにしているが、バコロドで久しぶりに小さなおいしいカキを食べた。何もなくて良かった。海外では新鮮なシーフードでも生物には要注意だ。
GMA NEWS ONLINEの記事に沿岸水域が有毒な赤潮ではない場所が掲載されている。
追記
ABS-CBN Newsによると、パンガシナンのボリナオやアンダでも貝類の麻痺性貝毒が陽性だった模様。
サンキューポ
コメント
なかなか地域の組合があるのに国が有害と認定するのは難しいと思います。
そういった意味ではP国は大統領を筆頭に本気でマイナスを清算しようとしているのでしょう。
日本では福島産の処理が適切とは言い難く大臣も揚げ足を取られていますが正直に誠実に対応してこそ後に繋がっていくものだろうと思います。
oraken53さん
貝毒は死者が出るくらい危ないから、定期的に公表しているのだと思います。
日本でも貝毒で多数の死者がでた事件が昔あったそうです。
日本は事なかれ主義だから、事実でもうやむやにしてしまうことがあり残念です。
良い悪いはおいといて事実を周知することが大切です。