INQUIRER netによると、6/2にマニラ首都圏パサイのリゾートワールドマニラ(RWM)で起こった発砲放火事件(37人死亡67人負傷)を受け、フィリピンカジノ運営公社(PAGCOR)がリゾートワールドマニラのカジノ免許を一時停止にした模様。
ライフルとガソリンを持った犯人1人を建物やカジノの入口で排除できず、200人以上の警備員がいたにも関わらず犯人が自殺するまでに6時間弱もかかったお粗末な警備体制が改善(セキュリティ要件を遵守)されるまではリゾートワールドマニラのカジノ免許を停止にするようだ。
6/9にリゾートワールドマニラの店は再開したが、カジノは少なくとも6/15まで閉鎖されるようだ。リゾートワールドマニラと同じオーナーのNewport Cityのホテルでは、マリオットホテルマニラやベルモントホテルマニラ、レミントンホテルは営業しており、犯人が自殺したマキシムズホテルのみ閉鎖されている。
リゾートワールドマニラで起こった発砲放火事件から逃げることができたマイアミさんはカジノのチップを換金できずに困られていたが、チップの換金はカジノが再開されるまでできないのだろうか?今のところカジノの再開は早くて6/16だから、マニラ滞在中に旅行者は換金できず大変だ。カジノのチップを持っていると空港の荷物検査であやしまれるだろうから、カジノのチップを換金できずに帰国した人たちはどう対処したのだろうか?
フィリピンのカジノの入場料に3千ペソを徴収することを提案した議員がいたらしい。徴収したお金をカジノがある市町村の子供たちの援助のために使えるし、ギャンブルをする余裕がない人をカジノに入場させることを制限できると語った。3千ペソは高すぎるが、数百ペソくらいは入場料を取れば良いと思う。
サンキューポ
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