
ダバオのショッピングモール
INQUIRER netによると、テロリストとの戦闘でミンダナオ島マラウィの住民数万人が近くのイリガンやカガヤンデオロへ避難した模様。
ミンダナオ島マラウィの住民は20万人以上でその50%以上が近隣のイリガンやカガヤンデオロへ避難したようだ。マラウィからイリガンまでは通常車で45分だが、渋滞で5時間かかったそうだ。近隣の町に頼れる親戚や友人がいる人は良いが、いなければ避難しても大変だ。
治安部隊とテロリストのマウテグループとアブサヤフの連合軍と戦闘がどんどん悪化しているのかもしれない。アメリカはアブサヤフのリーダーハピロンに500万米ドルの懸賞金をかけている。
住民の避難にまぎれテロリストや囚人たちもマラウィから逃走し、近隣の町の治安もどんどん悪化していくだろう。これがどんどんひどくなれば戒厳令の対象地域がフィリピン全土に拡大する可能性がある。
- 治安部隊の5人の兵士と2人の警官が死亡し、31人の兵士が負傷
- 民間人9人も殺害
- マラバンの警察署長を斬首
- 刑務所から少なくとも107名の囚人を解放
- 病院や学校、教会などで人質
- 住民数万人が近くのイリガンやカガヤンデオロへ避難
これらのマラウィの悲惨な状況を鑑み、ドゥテルテ大統領がミンダナオ島に戒厳令を布告したのに戒厳令に反対している人がいるようだ。日本に対して数々の悪事を働いている隣国のテロ国家や侵略国家の肩を未だに持つ痛い日本の国会議員を見ているようだ。
5/27から6/25までのラマダンを前にインドネシアのジャカルタのパレードでも爆弾テロがあり、警官3人が死亡したようだ。ラマダンの期間は世界中でテロ事件が増え、海外での安全は自己責任だから、危険な地域には行かないことが大切だ。
サンキューポ
コメント
避難するといっても10万人規模の難民をどう対処するんだろうか…
日本も難民受け入れをしろと海外から言われてますが結局火の粉が広がるだけのような気がします。
今世界中でテロが起きてますが小さな火の粉が第三次世界大戦に広がらないのを祈るばかりです…
oraken53さん
早くテロリストが鎮圧されれば良いですね。
違う町に避難しても親戚がいたり、お金が持ってたりしなければ生活ができません。
IS絡みは厄介みたいだから、戦争につながる可能性がありますね。