【マニラ】ラマダン終了で厳戒態勢

マニラ首都圏マカティのデパートLandmark

マニラ首都圏マカティのデパートLandmark

INQUIRER netによると、6/25にラマダン終了でマニラ首都圏では厳戒態勢で大型ショッピングモールに警官を配備した模様。







フィリピン国家警察(PNP)がマニラ首都圏のモスク(イスラム教の礼拝堂)や教会だけでなく、すべての大型ショッピングモールに警官を配備した。先日マニラ首都圏でテロリストによるショッピングセンターなどへの爆弾テロ計画の警察書類が出回っていたこともあり要注意だ。

6/26(月)はフィリピンでは祝日となっている。ラマダンの終了を祝う大祭イード・アル=フィトルが行われるようだ。

5/23からのミンダナオ島マラウィでのテロリストとの戦闘はまだ続いているが、6/21にはバンサモロ・イスラム自由戦士(Bangsamoro Islamic Freedom Fighters)約300人がコタバト州ピグカワヤンの学校や民兵基地を襲撃し、人質をとったが、すぐに撤退する事件があり、マラウィからテロリストを逃走させるための陽動作戦ではないかと言われている。

マラウィで戦闘をしているテロリストのマウテグループやアブサヤフとバンサモロ・イスラム自由戦士はIS関連で戦術的同盟を結んでいるとも言われている。和平交渉が決裂?した共産党反政府武装勢力の新人民軍(NPA)もフィリピン各地の警察署などを襲撃することが増えているから、裏で手を結んでいるのかもしれない。

マラウィでの戦闘が終わると外国人を含むテロリストがフィリピン各地に逃走するだろうから、ラマダンが終了してもフィリピン各地(特にミンダナオ島周辺や都会)では要注意だ。人が集まる場所へはできるだけ行かない方が良いだろう。

サンキューポ









コメント

  1. 信州田舎者 より:

    世界の町サイトからはコメントが出来ないのでこちらからさせて頂きます。
    神戸生まれの倉本陽子の世界ナゼそこに日本人の情報ありがとうございました。キー局関係上我が長野県では今日放映されました。貴殿からの情報を知るのが遅く前半の少しは見れなかったように思います。お産婆さんの冨田さんは以前から存じておりますが、陽子さんは何処で活動しているかご存知でしょうか?

    • Seiji より:

      信州田舎者さん
      私もこの番組を見るまで日本人ボランティアの方を知らなかったです。
      正確な場所は知りませんが、番組内で助産婦の冨田さんの近くで希望に満ちる家をされていると言っていたと思います。
      住所は希望に満ちる家のHPに掲載されています。

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