【マニラ】誘拐や脅迫容疑のマラボンの警官7人に14百万ペソの懸賞金

Newport Cityのリゾート・ワールド・マニラ

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INQUIRER netによると、フィリピンのドゥテルテ大統領は誘拐や脅迫などの容疑のマニラ首都圏マラボンの警官7人に対し、14百万ペソの懸賞金をかけた模様。


マニラ首都圏のマラボンの警官4人が誘拐や脅迫などの容疑で逮捕され、逃走中の7人に多額の懸賞金(1人2百万ペソ)がかけられた。車やノートパソコン、高級スマホ、ジュエリー、6千ペソを盗んだだけでなく、フィリピーノを誘拐し、5百万ペソの身代金と1kgの麻薬を要求したようだ。

マニラ首都圏マラボンの場所

フィリピンでは警察なのかマフィアなのかわからない警官が増えているようだ。先日はマカティの警官4人が同じく誘拐と脅迫容疑で逮捕されている。記事の中にninja policemenと書かれているのは警官なのに犯罪を犯したからだろうか?

先日マニラでヒッ○マンに殺害された警官は韓国人誘拐事件に関与していたようだから、口封じで殺されたのかもしれない。麻薬撲滅戦争での超法規的殺人が2016年7月に始まってから、お薬関係で警官のお小遣い稼ぎ(賄賂)ができなくなり、警官が自ら犯罪を犯し、お小遣い稼ぎをするケースが増えているから、フィリピンへ旅行へ行く人は気をつけた方が良い。

フィリピンでは車の運転や喫煙の罰則が厳しくなるから、特に外国人は車の運転や喫煙について気をつけた方が良い。

また、INQUIRER netによると、違法薬物使用でフィリピン国軍(AFP)の兵士が92人解雇された模様。2016年に30,974人、2017年第1四半期に1,821人が薬物検査に実施した結果、92人がひっかかった。

友人フィリピーノの軍人の親戚が40歳台で亡くなったから、理由を聞いたら薬物使用の影響による心臓発作と言っていた。フィリピンは警察だけでなく、軍隊の腐敗も深刻だ。アンへレスでぼったくりトライシクルドライバーに次会ったら殺すぞと言われたことがあるが、そのドライバーはフィリピン国軍(AFP)のIDを持っていた。

サンキューポ

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