ラオスのルアンナムターの旅行会社で詐欺に遭ったかもしれない。その詐欺?の詳細を詳しく説明する。
▼目次
- ラオスのルアンナムターでバスとバンチケットを購入
- ルアンナムターからファーサイまではローカルバス
- ファーサイとチェンコーンのイミグレーション
- チェンコーンからチェンライまでのミニバン
- チェンライの残念なホテル
- このルアンナムターのミニバン詐欺事件の続き
ラオスのルアンナムターでバスとバンチケットを購入
ルアンナムターの南バスターミナルにチェンライ行きのバスチケットを買いに行ったら、ファーサイまでのバスしかないと言われた。しかも当日しか購入できないらしい。9時出発のバスだったら8時までに買いに来いと言われた。
バスに乗れなかったら嫌だから、ルアンナムターのナイトマーケットの向かいの旅行会社(写真の看板がある旅行会社)でチェンライ行きのミニバンのチケットを220,000キップ(880バーツ)で購入した。ミニバンのチケットの写真を後日確認するとその旅行会社はGATWAY Tourという旅行会社だとわかった。ただし、ルアンナムターからファーサイまではローカルバスでチェンコーンからチェンライまでがミニバンと言われた。
ルアンナムターからファーサイまではローカルバス
7時半にルアンナムターで宿泊したアマンドラヴィラに旅行会社のトゥクトゥクが迎えに来てくれた。ルアンナムターの北バスターミナルから南バスターミナルまでの貸し切りトゥクトゥクが50,000キップと高いことを確認していたこともあり、チェンライまでのミニバンチケットを旅行会社で購入した。
8時前に南バスターミナルに到着するとファーサイ行きのローカルバスはすでに満席だった。旅行会社がローカルバスの席を確保してくれたわけではなくただバスチケットを購入しただけだった。運良くバスの席をとっていたおばちゃんが予定を変更してくれたからバスの席を確保することができたが、高いチケットを購入した意味がまったくなかった。
他の外国人観光客もかなり困惑していた。恐るべしラオスだ。当日しかバスチケットを購入できなかったら旅行の計画なんてまったく立てられない。
ルアンナムターからファーサイまでは途中トイレ休憩を1回し、4時間強で到着した。ローカルバスはラオスのイミグレーションまでではなく、ファーサイのバスターミナルまでだった。
トゥクトゥクでラオスのイミグレーションまで行かないといけないのかと思っていたら、旅行会社のきれいなバンが迎えに来てくれていた。フランス人カップルも同じ旅程のようで、旅行会社のスタッフのトンボイがフランス人カップルに丁寧に乗り継ぎ方を説明していた。後ろに座っていた自分には話が聞こえなかったし、トンボイが自分にはあらためて説明しなかったから、おそらく同じ旅程なのだろうと思った。
ファーサイとチェンコーンのイミグレーション
ラオスのイミグレーションで時間外手数料の1米ドル(または40バーツ)を払い、ラオスの出国審査を終え、タイのイミグレーションまで無料のバスを利用した。タイの入国審査後にバス会社(旅行会社)のスタッフにチェンライ行きのミニバンチケットを見せたら、チェンコーンのバスターミナル?までのトゥクトゥク代を支払ってくれた。
スタッフにチェンライ行きのミニバンチケットを見せた時にスタッフがなんだこのチケットみたいな顔をしたのがかなり印象的だった。
チェンコーンからチェンライまでのミニバン
トゥクトゥクがタイのイミグレーションを出発し、1つ目のカーブを曲がった時にトゥクトゥクの運転手があのバスに乗り換えろと言ってきた。
チェンライでチェンコーン行きのローカルバスを見たことがあったから、あのバスじゃないと言ったが、フランス人カップルがあのバスがバスターミナル行きだと言うから、赤いバスに乗り換えた。
案の定チェンライ行きのローカルバスでフランス人カップルはミニバンではなく、安いローカルバスでチェンライへ行く予約をしていたのだ。ローカルバスの車掌にミニバンチケットを見せたら料金を払えと言ってきた。
ミニバンチケットに140,000キップ(560バーツ)と書いてあるのに安いローカルバス(65バーツ)なんて乗ってられないから、すぐに降りたが、バスはすでに移動していたために炎天下の中バス停までの数百mを歩く羽目になった。
バス停に到着後チェンコーンのバスターミナル行きのバスに乗った。ミニバンチケットを見せたら間違いに気づいてくれたのか、無料で乗せてくれる感じだったが、チップをあげた。
バスターミナルに到着し、ミニバンチケットをバスターミナルのスタッフやトゥクトゥクの運転手に見せたらチェンコーンからチェンライまでのミニバンなんて存在しないと誰もが言った。スタッフのミスでミニバンに乗れなかったと思っていたが、これやっぱり詐欺なのかもしれない。
安い料金しか支払っていないフランス人カップルが無事チェンライまで行くことができ、高い料金を支払ったのにさらにローカルバス代の65バーツを支払い、炎天下の中歩かされ、余計な時間がかかってブチギレた。
ローカルバスのバスの中でも車掌が他の乗客にミニバンのことを聞いてくれたが、誰も知らなかった。大金を払ったのにローカルバスに乗る羽目になり、みんな爆笑していた。
とにかくルアンナムターのGATWAY Tourという旅行会社は利用しない方が良いだろう。ルアンナムターからファーサイ行きのローカルバスの席を確保できないのなら他の旅行会社で購入しても高いだけだ。
チェンライの残念なホテル
2時間後にチェンライに到着し、チェンライのとあるホテルへ向かった。ホテル(アパートメントホテル)に到着したらなんと閉まっていてフロントにスタッフがいないではないか。
スマホで電話できないことを身振り手振りで説明すると隣の店のオーナーが優しくホテルの携帯番号へ電話をしてくれた。30分以上経ってホテルのスタッフが到着した。さらに部屋の清掃が必要らしく、結局部屋に入れたのは到着後1時間以上経っていた。
ミニバントラブルとラオスのローカルバスでかなり疲れていたからさらにブチギレた。疲れていなかったらすぐに新しいホテルへ移動していただろう。すぐに予約した旅行サイトにネットで連絡し、翌日以降の数日分の予約をキャンセルし、返金してもらった。
とんでもない1日だった。
このルアンナムターのミニバン詐欺事件の続き
このミニバン詐欺事件の続きがある。BeeTalkというアプリで知り合った子の中にルアンナムターの子がいてミニバン代を返金してくれるように旅行会社へ電話してくれたようだ。その後どうなったのかを話題にしないところをみると返金はできなかったようだが、その気持ちがうれしかった。
フィリピーナもそうだが、自分に都合が悪い話題はこっちが質問しない限り話さない。気持ちがうれしかったからもちろんどうなったかなんて質問する必要もない。そもそも返金する旅行会社がこんないいかげんな仕事はしないだろうし、奇跡的に返金されたとしても国際送金手数料が高いから意味がない。だから返金されたとしたらあげるつもりでいた。
この子も写真アプリを使っていないのになかなかかわいい。しかもラオスでは珍しく英語を話せるようで定期的にメッセージを送ってきてくれる。ルアンナムター滞在中に私のことを目撃したらしく、男前だったと言っていた。
男前と言っている時点で自分のことではなく別の日本人を目撃したのだろうが。それなのに写真を送ってくれと定期的に言われる。日本人の男は写真なんて撮らないし、目撃したんなら写真なんて必要ないでしょと無視している。
この子とファーサイのかわいい女子大生に会いにラオスへ行きたい気持ちがあるが、ラオスはもう行きたくない。中国成都の舞庁には毎日でも行きたいが、中国にはもう行きたくないのと同じだ。いろんな手間や面倒が嫌だ。
サンキューポ
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