ABS-CBN Newsによると、フィリピンの独立記念日の6/12にフィリピン各地で国旗が掲揚された模様。
5/23からテロリストとの戦闘が行われているマラウィ各地でも国旗が掲揚され、マラウィ市役所でも独立記念日の式典があり、マラウィ市長が演説を行った。演説を行ったマラウィ市長は涙ながらマラウィを助けるために紛争の最前線で活躍する兵士や警官、ボランティアなどに感謝の気持ちを述べた。式典に参加した多くの人が泣いていた。
ミンダナオ島マラウィでの戦闘でアメリカの特殊部隊に技術支援を行ってもらっているが、ドゥテルテ大統領がアメリカへは支援の要請をしていないと語ったようだ。中国に配慮しているのか、アメリカの自主的な対応なのかは知らないが、5/23から戦闘が3週間続き、フィリピン国軍(AFP)だけではどうしようもなくなっているから、アメリカ軍の支援には心から感謝する必要があるだろう。
マラウィ市内には未だに200人のテロリストが潜伏し、500人から1,000人の住民が取り残され、一部の人間はテロリストたちに人間の盾として利用されている。治安部隊の死者が58人とどんどん増えている。
ドゥテルテ大統領は独立記念日の6/12に南シナ海南沙諸島のパグアサ島で国旗を掲揚するかもしれないと昔語っていたが、中国に配慮してか、実現しなかった。中国の南シナ海の領土権の主張に抗議し、マカティの中国総領事館に向けて抗議デモがあった。
日本も中国や北朝鮮などの侵略行為や工作員、ミサイル実験などで国家の危機に直面し、他人ごとではなくなっている。日本の隣国はややこしい国ばかりだから、軍事面で自立する必要に迫られているが、それを邪魔をする勢力からいろんな妨害を受けている。
サンキューポ
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