アンへレス(フィリピン)で滞在するためにはいくらくらいの生活費が必要なんだろうか? アンへレス(フィリピン)で日本並みの生活水準を求めたら、日本に住むよりもさらにお金がかかるだろう。
▼目次
アンへレスでフィリピン人が家族5人(子供3人)で暮らす場合
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家賃:3,000ペソ(家具なしアパート)
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食費:5,000ペソ(週1,000ペソ)
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電気代:500ペソ
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水道代:200ペソ
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ガス代:400ペソ
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通信費:200ペソ(週40ペソ)
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交通費:500ペソ(週100ペソ)
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洗濯代:500ペソ(週100ペソ)
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娯楽費:1,500ペソ(週300ペソ)
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散髪代:200ペソ(1人40ペソ)
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服代:1,000ペソ(1人200ペソ)
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医療費・保険:?
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教育費:1,500ペソ(1人500ペソ)
合計:14,500ペソ=約33,500円(2017年1月現在)
※余裕を持たせるため1ヶ月を5週間で計算。
アンへレスでフィリピン人が家族5人(子供3人)で暮らしている人はほとんどいないが、1人暮らしとの比較参考のために記載した。 実際には両親+3世帯の17人くらいでこの1.5倍くらいの生活費で生活している人が多いだろう。
世帯収入が2万ペソ以上か未満かで生活は大きく変わってくる。 アンへレスでは月収1万ペソ以上あれば良い方だから、この生活費だったらアンへレスではまだ良い方かもしれない。
保険に加入することができない人が多いフィリピンだから、病人がいるだけで家計は破綻してしまう。 病人は安い公立の病院に行ったり、バランガイの無料診療の時に診てもらったり、アルボラリオに行ったりする。
アンへレスの子供は学校へ行くと買い食いするのが当たり前で、お小遣いが多い子は学校の行き帰りに毎日買い食いをしている。 お小遣いが多い子は友達や好きな子によく奢ってあげている。
フィリピンで滞在する場合のポイント
フィリピンで滞在する場合のポイントはこの5つ。
フィリピンの家賃
アンへレス(フィリピン)の家賃はピンキリだが、共同シャワー・トイレの安いボーディングハウスは日本人が住むことは難しいから、安くても月の家賃は3,000ペソからだろう。 日本人が住むとしたら夜はセキュリティがいるアパートの方が良いから、月の家賃は1万ペソ以上する。 長期滞在の場合は家具なしのアパートを選んだ方が良い。
フィリピンの食費
アンへレス(フィリピン)のレストランは高い(大阪と同じくらい)から、食費もピンキリだ。 1人暮らしだったら、おいしい食堂を見つけ、ごはんと肉、野菜料理で100ペソ前後の1日2食で十分だ。
ほぼ毎日日本料理を食べたい人はさらに食費がかかる。 自分で日本料理を作るにしてもフィリピンでは日本の食材や調味料などが日本の2倍の値段で売っている。
フィリピンの娯楽費
日本と比べれば遊びや観光、夜遊び代などのフィリピンの娯楽費は安いが、フィリピーナを食事に誘って何も言わないと友人や姉妹など数人を連れてきて、出費がかさむことがある。 フィリピーナと親しくなればなるほど家族の病気やトラブルなどへの援助の申し込みがある場合がある。
フィリピンの医療費・保険
医療費や保険は日本で国民健康保険に入っているのか、海外の医療保険に入っているのかによって違う。 病院の治療費や手術代が高いフィリピンでの滞在は医療費・保険について十分に考慮する必要がある。
フィリピンのビザ代
60日以上の滞在に必要な外国人登録証(ACR-I Card)を取得せずに日本とフィリピンを行ったり来たりすると飛行機代が必要になる。6ヶ月以上の滞在には出国許可証(ECC:Emigration Clearance Certificate)が必要になるから、フィリピンで長期滞在するためにはビザのことを十分に考慮する必要がある。
観光ビザで日本とフィリピンを行ったり来たりすれば飛行機代がかかるし、結婚ビザなどで日本へ帰る時は出国税や再入国許可証がいるようだし、フィリピンや外国での滞在はビザが最重要課題だ。
参考:フィリピンの観光ビザ
まとめ
アンへレス(フィリピン)での生活費について書いて思ったことは私のような庶民の日本人の場合は、
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年に数回フィリピンへ旅行する
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フィリピーナと結婚して結婚ビザを取得し、フィリピンでずっと生活する
のどちらかしかないようにいまさらながら思った。
日本とフィリピンを行ったり来たりするためにはいろんな費用や飛行機代がかかる過ぎるからだ。 特にフィリピンのビザや医療費・保険については将来を見据え、十分に考慮する必要がある。
長期ビザの保有者しか日本の運転免許をフィリピンの運転免許に切り替えられなくなったようだから、フィリピンでの近くの移動には運転免許が必要ない電動バイクが良いかもしれない。 運転が荒い車やバイクが多いから安全には十分に注意する必要があるが。
サンキューポ
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