【ミンダナオ島マラウィ】イスラム教徒の警官がキリスト教徒の市民を22日間保護

ダバオのショッピングモール

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ABS-CBN Newsによると、フィリピンのミンダナオ島マラウィでイスラム教徒の警官5人がキリスト教徒の市民5人をテロリストから保護するためにマラウィに滞在していた模様。








イスラム教徒の警官5人はテロリストとの戦闘地域であるマラウィから脱出する機会があったにも関わらずキリスト教徒の市民5人の保護のために市内に残ったようだ。警官と市民は5/23から22日間マラウィ市内に閉じ込められたが、6/13にやっとテロリストがいる戦闘地域から逃げることができた。

イスラム教徒の警官たちはイスラム過激派のテロリストがキリスト教徒を殺すことを知っていいたためにキリスト教徒の市民を保護したようだ。他のテロ事件でテロリストがイスラム教の聖典コーランを暗唱するよう求め、暗唱できないと殺す事件があった。

こんなすばらしいイスラム教徒の警官がいるのに、テロを繰り返すテロリストたちや汚職三昧の警官たちがフィリピンにいることがかなり残念だ。やろうと思ってもできることではない。一部のフィリピーノは日本人並みによく働くし、まじめで優しい。

マラウィの96のバランガイのうち4つのバランガイをテロリストが未だに占拠し、約100人のテロリストが潜伏しているようだ。300人から600人(他の記事では1,600人以上)の市民がそれらのバランガイに取り残されたり、人質になり人間の盾にされたりしている。

サンキューポ









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