GMA NEWS ONLINEによると、7/3にマニラ首都圏のマンダルヨンで日本での仕事を約束した約360人に対する違法募集活動で日本人とフィリピーナを逮捕した模様。
マンダルヨンのおはよう日本語トレーニングセンターで日本の渡航に必要なビザ・書類や日本語の30日間トレーニングにそれぞれ3万ペソを要求したようだ。日本の農場や工場、ホテルでの高賃金の仕事を約束し、フェイスブック(Facebook)で募集を行った。
マンダルヨンのおはよう日本語トレーニングセンターの場所
日本語のトレーニングを終了した人が8回目になっても誰も日本で働く人がいないことからあやしまれ、おとり捜査で逮捕された。おはよう日本語トレーニングセンターが海外労働者を募集し、配置する権限を持っていないことをフィリピンの労働・雇用省 海外雇用庁(POEA)の調べで判明した。
数百人がだまされたこんな詐欺事件でもフィリピンではおとり捜査が必要なことやフェイスブックで募集しただけで数百人も集まることに驚いた。日本語トレーニング費用3万ペソと日本の労働ビザ取得費用3万ペソのたった6万ペソで本当に日本で働くことができるのであれば人を集めることは簡単だっただろうが、すぐにわかるウソをついて夜逃げでもするつもりだったのだろうか?
給料が安く、契約期間が短い仕事ばかりのフィリピンだけに人生をかけて費用を支払ったフィリピン人が多いだろうから、最悪な詐欺事件だ。
サンキューポ
コメント
フィリピンでは短期の非正規が多いとありますが、実際には正規雇用で働いている人達は何割ぐらいいらっしゃるんでしょうか?
たとえ景気が良くなったとしても短期雇用ばかりであれば国は成長できないと思います。
またこれだけネットが広がっているのにそんな詐欺に引っかかるのも気になりますね。
美味しいハナシには裏があるのは世界共通ですな。
oraken53さん
公務員や高学歴の一流企業の会社員以外は正規雇用はほとんどいなさそうです。
地域によって最低賃金が決まっていますが、多くが最低賃金未満の日給です。
フィリピンでは詐欺やネットビジネスが多いです。
フィリピンでは騙される方が悪いです。