ABS-CBN Newsによると、7/6にマグニチュード6.5の地震が発生し、フィリピンのレイテ島オルモックの一部地域だけでも500家族以上が避難所へ避難し、食料や水などが足らない模様。
レイテ島オルモックでは地震で全壊の家が700軒以上、一部損壊の家が1,700軒以上あり、まだ地震が続いているため避難所に避難し、生活している人が多い。マグニチュード6.5の地震では少なくとも3人が亡くなり、200人以上のケガ人がいる。
レイテ島やサマール島などでは1,2週間停電が続くと言われているから、安全のためにも避難所で集団生活をした方が安全かもしれない。停電のためにろうそくやランプ、懐中電灯などの生活必需品の値段が上がっている。ろうそくは40ペソから70ペソ、即席ランプは35ペソから70ペソ、太陽電池の懐中電灯は120ペソから380ペソに値上がりしている。
携帯電話の充電代は15ペソから25ペソに値上がり、発電機や車用のガソリンやランプ用の灯油も値上がりしている。地獄の沙汰も金次第と言われるフィリピンだけに容赦ない値上げだ。庶民の生活はますます大変になっていく。
5/23からのミンダナオ島マラウィでのテロリストとの戦闘でマラウィ周辺から約39万人の住民が避難し、約7万人が避難所で生活していると言われているが、地震で被害を受けたレイテ島でも避難所で生活している人が増え、食料や水、生活必需品が不足している。
マラウィ周辺の避難所ではいろんな病気や栄養失調で数十人の死者がいるようだから、マラウィではテロリストとの戦闘、レイテ島周辺では地震が終わることを祈るばかりだ。
サンキューポ
コメント