【ミンダナオ島マラウィ】軍との戦闘拒否で人質を殺害

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INQUIRER netによると、5/23からフィリピンのミンダナオ島マラウィでテロリストとの戦闘が始まり、治安部隊との戦闘を拒否した人質6人がテロリストに殺害された模様。








マラウィで戦闘をしているテロリストが治安部隊との戦闘を拒否した少なくとも6人の人質を他の人質の前で殺害したとテロリストから逃げることができた人質3人が語った。テロリストが80人前後に減ったからか、テロリストが人質に治安部隊との戦闘を強要し、人質が治安部隊を銃撃しているそうだ。

テロリストの命令に背くとテロリストに殺されてしまうから、テロリストの人質はテロリストの命令に従うしかないようだ。マラウィの戦闘地域には未だに300人前後の住民が取り残され、多くの市民の死体が戦闘地域にあると言われている。

また、ABS-CBN Newsによると、フィリピンのテロ組織のマウテグループの少年兵はテロ組織に加入するために標的の斬首を求められる模様。

マウテグループの一員になるためには標的を斬首しなければならないとマラウィ近くで捕まった17歳の少年兵が語った。トレーニング中は月に1.5万ペソをもらえるが、卒業すると月に2万ペソもらうことができる。この少年兵は10歳の時からマウテグループでトレーニングを受け、兵士にイスラム教徒の女性が殺されたから、マウテグループに加入したと語った。

マラウィで戦闘をしているテロ組織のマウテグループはやっぱりイスラム教過激派の名前を語った単なる麻薬密売組織のようだ。フィリピンやインドネシアはIS関連のテロリストが狙われているから、今後どうなってしまうのだろうか?

サンキューポ









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