INQUIRER netによると、フィリピンのミンダナオ島では大きな3つのテロ組織以外にIS関連のテロ組織が20グループも活動していることを検事総長が明らかにした模様。
アブサヤフ(Abu Sayyaf)やマウテ・グループ(Maute group)、バンサモロ・イスラム自由戦士(Bangsamoro Islamic Freedom Fighters)は別としてIS関連のテロ組織が20グループも活動しているミンダナオ島は当分どうしようもないかもしれない。このことがミンダナオ島全体の戒厳令布告を正当化しているとも検事総長が語った。
5/23からのマラウィの戦闘に参戦しているアブサヤフやマウテ・グループ以外にこんなにも多くのIS関連のテロ組織がフィリピンのミンダナオ島にあるとは知らなかった。これらのテロ組織が住民や外国人を拉致したり、即席爆発装置(IED)で攻撃したりするなどのテロ活動を行っている。
和平交渉が決裂した共産党反政府武装勢力の新人民軍(NPA)のゲリラ活動も活発になってきたから、ミンダナオ島だけでなく、フィリピン各地の山間部にも近づかない方が良いかもしれない。マラウィの戦闘が終結に向かい、テロリストが近隣の町へ逃走しているから要注意だ。
サンキューポ
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