GMA NEWS ONLINEによると、5/23からのミンダナオ島マラウィの戦闘から逃走するテロリスト対策としてインドネシア空軍が戦闘機3機をボルネオ島北部の空軍基地に配備した模様。
戦闘中のマウテグループやアブサヤフ、ISのメンバーが国境を越えてインドネシアに逃走する可能性をインドネシア軍は危惧している。フィリピンのミンダナオ島からインドネシアやマレーシアのボルネオ島までは比較的近く、外国人テロリストたちは海を渡ってミンダナオ島へ行ったと言われている。
ボルネオ島北部のインドネシア空軍基地の場所
マラウィから近いサンボアンガの病院にテロリスト(マウテグループ)の疑いがある患者13人が運び込まれたようだ。1人が危篤で2人に硝煙反応があるらしく、もしマラウィから運び込まれたのだったら、テロリストたちはどうやって検問を抜けたのだろう?フィリピンあるあるで検問ノーチェックまたは賄賂、協力者か?
厳戒態勢のマニラ(ニノイ・アキノ)国際空港の検問ですら夜中だったら車体チェックをさぼっていることがあるフィリピン。いかに教育や習慣が大切なのかを実感することがよくあるフィリピン。さぼるなと怒ったら逆ギレされて撃ち殺される危険があるフィリピンだからどうしようもない。
マラウィのテロリストとの戦闘が激化しているとの噂があったが、長期戦でテロリストの弾薬がなくなりつつあり、テロリストの人数が減っているようだ。順番にテロリストたちが逃走しているのか、カガヤンデオロやイリガン、サンボアンガ、イロイロなどでテロリストたちが逮捕され始めた。
ミンダナオ島からテロリストが逃走し、住民や外国人を拉致したり、テロ活動を行ったりする危険があるから、ミンダナオ島周辺の島々でも注意した方が良い。テロリストたちにとっては戒厳令布告中で検問だらけのミンダナオ島より他の島の方が安全だろう。
サンキューポ
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