INQUIRER netによると、6/21にバンサモロ・イスラム自由戦士とみられるテロリスト300人がフィリピンのミンダナオ島コタバト州ピグカワヤンの学校を襲撃し、次の標的はダバオだとメッセージを残した模様。
バンサモロ・イスラム自由戦士(Bangsamoro Islamic Freedom Fighters)とみられるテロリスト300人が学校や民兵基地を襲撃し、人質をとり占拠したが、半日後になぜか撤退した。教室にあったドゥテルテ大統領の写真が焼かれ、私たちの命令はドゥテルテ大統領を撃ち殺すことと黒板にメッセージを残した。
紙にはドゥテルテ大統領がどこに助けを求めても我々を全滅することはできない。次はダバオだ。用心しろとメッセージが残されていた。教会では聖母マリアの像や大きなキリスト受難の像が壊されていた。
より多くの人を恐怖におとしめることがテロの目的の1つだが、ダバオが攻撃目標になっている可能性があるから、用心するにこしたことはないだろう。ミンダナオ島周辺の人が集まるところへは当分行かない方が良いかもしれない。
宗教や思想などをお互いに理解し合うことは難しくてもお互いに関わりを持たないことくらいはできるかもしれないのに、世界中に憎しみや恐怖、悲しみが蔓延していっていることが残念で仕方がない。
5/23からのミンダナオ島マラウィでのテロリストとの戦闘は1ヶ月経ち、民間人26人、治安部隊66人が亡くなり、治安部隊には400人以上の負傷者がいる。
サンキューポ
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