INQUIRER netによると、5/22にパラワン島のナラでフィリピンの環境天然資源省の役人がヒッ○マンに殺害された模様。
またバイクの2人組のヒッ○マンに役人が殺害されたようだ。ニッケルの鉱業会社がパラワン島ブルックス・ポイントで無許可?で数千本の木(20ヘクタール以上の自然林)を伐採したことが最近ニュースになっていたから、この事件が役人の殺害に関係しているかもしれない。フィリピンでは環境汚染で閉鎖された鉱山の問題で揉め事がかなり起こっている。
2016年に新しい環境保護派の環境相が就任し、環境汚染が悪化する露天掘りの鉱山をすべて(国内にある鉱山の半分以上)閉鎖したために鉱業界から強い批判が上がり、5/3にフィリピンの閣僚の資格を審査する任命委員会が環境相を不承認とする評決を下し、環境相が失職したばかりだ。
フィリピンはインドネシアに次ぐ世界第2位のニッケルの生産量を誇るが、フィリピン政府が複数のニッケル鉱山を閉鎖したために世界ではニッケルが不足している。
フィリピンではバイクの2人組のヒッ○マンが役人や政治家、警官、検察官などを殺害する事件が最近頻発している。ドゥテルテ大統領が汚職や犯罪を撲滅しようとがんばっているから、悪人たちは邪魔者は殺してしまえでヒッ○マンによる殺人事件が増え、危険になっている。
サンキューポ
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