
ダバオのショッピングモール
INQUIRER netによると、フィリピンのミンダナオ島マラウィでテロリストとの戦闘で少なくとも44人が死亡した模様。
5/23の午後に銃撃戦が始まり、治安部隊の兵士11人、警官2人が死亡した。死亡した。テロリストのマウテグループとアブサヤフの連合軍は31人が死亡した。未だに30~40人のテロリストがマラウィに残っているため、攻撃ヘリコプターを配備し、テロリストの早期壊滅を目指している。
民間人9人がテロリストに殺されたというニュースがあったが、死亡者の中には含まれていないようだ。依然戦闘中のため何人死亡したのかは正確には確認できないだろう。
マラウィを攻撃したISを支持するマウテグループにはマレーシア人とインドネシア人の外国人テロリストが含まれているようだ。マウテグループの12人を殺害し、その約半分がマレーシア人とインドネシア人だったそうだ。
GMA NEWS ONLINEによると、ミンダナオ島マラウィから近いコタバトではテロリストのアクセスを遮断するためにIDがないと町に入れなくなった模様。
また、INQUIRER netによると、戒厳令が布告されたミンダナオ島のダバオでは有効なIDを持っていなかった約160人が逮捕された模様。
これらに関連しているのか、ダバオではIDの取得に長蛇の列ができているというニュースがあった。今後戒厳令がフィリピン全土に拡大する可能性があるから、友人知人のフィリピン人でIDを持っていない人がいれば早めにIDを取得するように連絡してあげた方が良いかもしれない。
フィリピンのバランガイIDはすぐに取得できるが、ガバメントIDではなく、有効かどうかがあやしい(フィリピンでは偽IDが多い)から、ガバメントIDのポスタルIDを取得した方が良いだろう。昔と違ってポスタルIDの発行に時間がかかるようになり、ポスタルID取得に2,3週間以上はかかるだろう。
INQUIRER netによると、ミンダナオ島マラウィでのテロリストの攻撃を受け、フィリピン国軍(AFP)はルソン島やパラワン島などの南タガログ地方(カラバルソン地方とミマロパ地方)やビコール地方でもテロやゲリラの警戒をさらに強めている模様。
サンキューポ
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